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Of Course!!

二次創作のイラストや小説を扱ってます。各作者様方・制作会社様とは一切無関係です。同性愛表現のあるものも置いているので、苦手な方はご注意を。ちょくちょく萌え語り・日常話も混じってます。




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付き合ってる堀鹿が強姦プレイ(和姦)する18禁な話。共に大学生で同棲してる設定ですが、あまり話そのものには関係ないです。ちょろっとモブも出てきます。


「こういうのって本当にあるのかな」
「ばか言うなよ。こんなの漫画の世界だけだって」
「いやでも、実際にあったら興奮しねぇ?」
「おまえ試すなよ? 普通に犯罪だぞ」
 講義の開始を待つ間に、そんな会話が聞こえる。横目で見ると、男ふたりが明らかに年齢制限のある漫画を広げていた。大学でよくやるもんだ。
「何だよ堀、おまえもこういうの興味あんの?」
 やべっ、気づかれた。そう思ったのと同時に、そいつらが距離を詰めて漫画を見せてくる。
「おまえ真面目そうなのに意外だな。あぁでも、彼女いんだっけ? まぁいいや。なーおまえどう思う? こういうの興奮するよな?」
 顔中にピアスを着けた男が漫画を差し出してくる。つい目を落とすと、女子高生が脂ぎった親父に犯されて「嫌なのに感じちゃう」とか言ってるシーンだった。何だこれ。
「あれっ、反応うすいな? いいだろこういうの。口では嫌がってても身体は正直、みたいなさ」
 脳裏に恋人の顔が浮かぶ。あいつはいつも素直に気持ちいいと言うし、そこがかわいいとこだ。だからこんなの、考えたこともなかった。
「ほら、堀も固まってんだろ。普通はこういうのひくって」
 もう一人の金髪がピアス男の肩を押し、俺から離す。金髪に軽く頭を下げ、手元のテキストに目を落とした。金髪の方も授業中に煙草を吸い出すことがあって苦手だが、こういう部分ではピアス男よりちゃんとしてるんだな。
 それから後は普段と変わらない一日だった。講義を受け、バイトに行き、空が完全に暗くなった頃にアパートへ帰る。ドアを開けると、今日はバイトがないと言っていた恋人がエプロン姿で出迎えてくれた。
「お帰りなさい先輩! 今日も一日お疲れ様でした」
 恋人の鹿島が、俺の脱いだコートとバッグを手に取る。バッグを決まった位置に置き、コートをハンガーに掛ける姿はいつも通りだ。こいつ絶対いい嫁になるよな。
「ちょうどご飯ができたところなんですよ。座ってください、すぐに出しますから」
 俺の帰宅時間に合わせて用意してるくせに、よく言うよ。そう思いながら腰を下ろすと、皿に載ったビーフシチューが運ばれてきた。
「おっ、うまそうだな」
「いっぱい作ったので、どんどん食べてください」
 手渡されたスプーンを受け取る。自分のシチューを持ってやってきた鹿島が正面に座った。
「いただきます」
 同時に言って、柔らかく煮込まれたニンジンを食う。うん、味が染みててうまい。
「シチューに使った赤ワインがまだ残ってますけど、飲みますか?」
「いや、いい。明日もバイトだし」
「じゃあ明日のよる飲みましょうか。あさってはお互い休みですし、いいでしょう?」
「あぁ、構わねぇぞ」
「じゃあ、ワインに合うおつまみも用意しますね!」
 笑う鹿島を見ながら、牛肉を口に運ぶ。こっちも柔らかい。
 それからは鹿島が今日あったことを話し、それに相槌を打ちながらシチューを食う。いつも通りの光景だ。俺のことも訊かれ、咄嗟に浮かんだのはピアス男に見せられた漫画だった。そのことを言うと、鹿島が手を止めて眉を寄せる。
「男の人って、そういうの好きなものなんですか?」
「さぁな。そいつは好きなんだろうけど、全く考えたこともねぇ。別に気にすんな」
 食事を再開しようとするが、鹿島の表情は変わらない。何がそんなに気になるんだ。
「試してみたら、意外と好みって可能性もありますよね」
「なに言い出すんだよ。こんなシチュエーション試すわけには」
「嫌って言いつつも気持ちよくなってたらいいんですよね。じゃあ私が、先輩とする時に言葉だけは嫌がってみたらどうですか? 実際には無理やりじゃないし、いいでしょう?」
 鹿島は普段、そういうことはまぁ嫌いじゃないんだろうけど、あまり積極的に話題にしない。なのに、今日はどうしたんだ。
「……おまえはいいのかよ」
「構いませんよ。口先だけでいいんでしょう?」
 ずっと表情が硬いが、本当にいいのか? でも珍しく鹿島がこの手の話に乗って来たんだ。
「分かった。じゃあ食い終わったらするか」
 鹿島が頷く。いつもは風呂あがりなんかに何となく始めることが多いから、改めてこんなことを言うのは妙な気分だ。
 シチューを平らげ、食器を二人で片付ける。確かにシチューは鍋にたくさんあるが、おかわりする気にはならなかった。まぁ、明日でも食えるだろ。
 片付け終わると、鹿島が正座した。向き合って座ると、真剣な目を向けられる。
「あの、先輩。詳しい設定なんですけど」
 設定って言うな。
「そうだな。まぁとりあえずおまえは、嫌がってるようなことを言っとけばいいだろ。ゴムは着けるけど、実際には無理やりするのにわざわざ着けるとも思えねぇし、着けずに入れられたつもりで反応しろ」
 鹿島が神妙に頷く。何て会話をしてるんだ俺達は。
「じゃあ、いくぞ」
 身を乗り出すと、鹿島の肩を掴み押し倒す。
「鹿島。なぁ、いいだろ」
「はっ、だっ、駄目です」
 今「はい」って言いかけたなこいつ。
「そんなこと言って、期待してるくせに」
 脇腹を撫でてやると、鹿島が身体を震わせた。鹿島のシャツのボタンを片手で外し、首に噛みつく。
「あっ、やっ」
 鹿島が身体を仰け反らせる。
「おまえ、噛まれて感じてんのか」
「違っ、感じてません。や、やめてくださ」
 首筋を舐めると、鹿島の身体が跳ねた。鎖骨に吸い付きながら、ブラジャーを雑な手つきで外す。
「はぁっ、んっ、せんぱい」
 あらわになった頂きに舌を這わせると、鹿島が目をきつく閉じた。
「ここ、いいか?」
「い……じゃない。よくない、です。だから、これ以上は」
「そんな言葉で止まると思ってんのか?」
 胸の先端に歯を立てる。身体を震わせた鹿島が、俺の肩を弱く押してきた。
「先輩。だめです、もう」
「ん? もう我慢できねぇのか?」
「えっ、いえ、その、違っ」
 鹿島の脚の間を服の上から撫でる。真っ赤になって荒い息を吐いているそいつを見ながら、ズボンを寛がせて右手を差し入れた。既に鹿島の秘部は、下着越しでも分かるくらい濡れている。
「すげぇびしょ濡れだな」
「ふぅっ、んっ、いやっ」
「嫌じゃねぇくせに」
 下着ごと脱がせ、鹿島の下半身をむき出しにさせる。脚を開かせ間を直接みると、ただでさえ洪水のようになっているそこから更に愛液が零れた。
「やだ、見ないでください」
 素で言いやがって。
「やっぱりおまえも感じてるんじゃねぇか。おまえのここ、早く突っ込んでほしいって言ってるぞ」
 指を突き入れる。鹿島がびくつき、自分の口元を手で押さえた。
「おい、口ふさぐな」
 秘部を掻き回しながら、もう片方の手で鹿島の手を外させる。
「だって、こんな、私」
「声きかせろよ」
 いつもより乱暴に指を動かす。それでも鹿島は甘い声を上げ、身体を捩った。
「こんな風にされても感じるのか、おまえ。やらしいな」
「そんなっ、私、い……いや、だ」
 そろそろ音を上げるかと思ったけど、まだ嫌がってるふりは続けるのか。何を意地になってるんだ、こいつは。
 指を抜いたそこへ、顔を寄せる。軽く舐めると、また嬌声が上がった。
「いいならいいってさっさと言えよ」
「やっ、よくないですっ、嫌です」
 舐める度に蜜が溢れ出し、舐める前よりも濡れてくる。こんな状態で、口先だけとはいえ嫌なふりがいつまで続けられることやら。
 秘部に吸い付き、愛液を啜る。小刻みに震えた鹿島が、潤んだ瞳で見上げてきた。
「欲しいか?」
「ほ、しくないです」
「はっ、言ってろ」
 自分のズボンを下ろし、自身を露出させる。ゴムを着けると、入口に先端を当てた。
「ゴムは着いてないって設定だからな」
「分かっ、てます」
 息を整える鹿島のタイミングを見計らい、一気に腰を進める。鹿島が大きく声を上げ、背中を反らした。
「ほら、おまえの中にぜんぶ入ったぞ」
「んんっ……や、いやです。出して」
「は? 中に出せって? 淫乱だな、おまえ」
「ち、違いますっ! その、あの、抜いてください」
 嫌がってるのは言葉だけだって分かってるけど、敢えてこいつの言う通りにしてやろうか?
「ここでやめたら、つらいのはおまえだろ」
 そもそも、こんなプレイをしようって言い出したのはこいつの方なんだ。
「やめて、ください」
 いいからさっさと、いつもみたいに善がれよ。
 腰を前後に動かすと、鹿島がびくつきながら喘ぎ声を漏らす。鹿島の中が俺自身に吸い付き、締め付けてきた。
「身体はいつも通り正直なのにな。なぁ、鹿島」
「ん、はぁっ、やっ、そんなこと」
 何その手の漫画みたいなこと言ってんだ俺は。でも、俺のもので中を掻き乱されて高い声を上げている鹿島はかわいい。もっと見たい。もっと感じさせて、本音を聞きたい。
「せ、せんぱ……あっ、いつもよりはげし」
「気持ちいいって、素直に言う気になったか?」
「やっ、嫌です」
 随分と粘るな。さっさとこいつの理性なんて吹っ飛んじまえばいいのに。
 肌がぶつかり合う音と水音が響く。鹿島が俺に手を伸ばそうとしたが、すぐにやめた。目を逸らした鹿島の表情は少し寂しそうだ。
「抱き付けよ」
 普段のように俺に縋り付いて、好きだと叫んでくれ。
「いやっ、だめです」
 鹿島がシーツを握り締め、首を横に振る。互いに息が上がっていて、鹿島も限界が近そうだ。
「おまえ、いい加減に、しろよ」
 悦んでるなら、ちゃんとそう言え。なに考えてんだよ。
「そ、それは、私……はぁっ、あんっ、や、やだ」
 シーツで顔を隠す鹿島の頬を掴み、こちらを向かせる。俺が突く度に身体を跳ねさせるそいつの目からは、涙が零れていた。
「泣くほど気持ちいいか?」
「はっ、いえ、違います」
「言い直すのやめろ」
 おまえが快感に泣きながらイくのを、俺は何度も見てるんだよ。言い逃れできるわけねぇだろ。
「堀先輩、私、あっ、いや、あぁっ」
 ひときわ大きな声を上げ、鹿島が絶頂を迎えた。俺も鹿島の中で果て、揃って肩で息をする。呼吸が整ってきたところで鹿島の中から出て、そいつの顔を覗き込んだ。
「おまえ、何でこんなことしようって思ったんだ」
 目元を拭いながら鹿島が見上げてくる。
「先輩に、喜んでほしかったんです。先輩がこういうのもしかしたら好きかもしれないし、だったら試してみようかと」
「好きじゃねぇよ」
 鹿島が目を見開いて固まった。額をくっつけ、視線を合わせる。
「俺は、いつも通りのおまえがいい」
 素直に反応を示してくれる普段の鹿島がやっぱりかわいい。今回で、それを改めて実感した。
 泣きそうな顔になった鹿島が、俺の首元に抱き付いてくる。
「私、私もいつもみたいに気持ちいいって言いたかったです。先輩に抱き付きたかったし、大好きですってたくさん、たくさん」
「分かった、分かったから」
 右手で鹿島の髪を梳き、左手で背中を撫でる。鹿島が俺の肩に頭を寄せ、擦りついてきた。
「なぁ鹿島。何なら、やり直すか? いつも通りで」
 抱き付いてくる手に力がこもる。
「はい」
 顔を上げた鹿島と唇を重ねる。両腕で細い身体を抱き締め、口づけを深めた。
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プロフィール

HN:鳴柳綿絵(なるやなぎ わたえ)
好きな漫画・アニメ・音楽など:ブクログに登録してます

男女CPもBLもGLも好きなCP厨です。公式CPは基本的に好き。安芸の国にいます。
好きなCPは野崎くん:堀鹿、進撃:エレミカetc

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